2007年 01月 10日
映画・オルフェーブル36 |
久しぶり映画らしい映画をみた。
音楽も映像も文句なし、そして、迫力満点のストーリー。
日本語タイトルは「あるいは裏切りという名の犬」。
これだけが気に入らない。
原題は「オルフェーブル36」。
ミステリーや映画ファンなら誰でも知っている。
そこがパリ警視庁であることは。
かってのパリの日常を描き出した「メグレ警視」を思い出す。
この映画もパリの暗部をリアルに切り取る。
しかし、望遠で迫る画面は現代の都市の造形。
デファンス・アルシェやサンチャゴ・カラトラバのリヨンの駅(?)。
男の争いに巻き込まれた、女性たちと建築が美しい。
by leporello1
| 2007-01-10 09:57
| Movie work
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