2006年 10月 10日
法制審議会を問う |
タイトルは東京新聞9月27日朝刊28面だ。
10月から紙面が変わり、4面解説では記者が、
記名写真入りでニュースを解説している。
タイトルの記事に気がついたのは、実は9日のこの新設の記名記事。
そこでは、記者自身の4年前(共謀罪法制審議会)の自己の怠慢を反省している。
27日に遡って記事を読むと、なるほど、この共謀罪法は、こんなおざなりの審議で、
今、国会に提出されたのか。
しかし、どの審議会もこんなものかもしれない。
われわれは、結局、新聞報道に頼るしかない。
驚いたのはこの記者氏だ。
新設の記名記事欄でまず自分の非を明らかにされた。
頼もしいではないか。
ネット情報時代、プロの新聞記者はますます必要だ。
by leporello1
| 2006-10-10 09:48
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