2018年 04月 01日
流星たちの宴 白川 道 |
仕手株の意味くらいは知ってはいたが、全く株には無知な小生がこのドラマを楽しめたのは、株をめぐる様々な人間たちの絡まりや思惑がきめ細かく描かれていたからだ。
知らない世界など一杯ある、しかし、そんな世界を、今ある自分自身の日常のように感じさせてくれる小説の魅力は、やはりTVドラマでは遠く及ばない。
スマホなどない20年以上前の世界だが、魅力あるヒロインも流星たちに負けずに輝く終幕は、なんか羨ましさを感じさせる臨場感だった。
by leporello1
| 2018-04-01 22:41
| book
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