2009年 09月 19日
未来派の夕べ |
マリネッティが未来派の創立を宣言をしてから今年で100年を迎えました。知識、芸術、生き方など、多岐にわたって影響を及ぼした一大芸術運動の誕生を記念し、改革の局面を時代の流れにおいて印象づけてきた強烈な宣言をモチーフとしたトークとパフォーマンスを開催します。講演においては「未来派創立宣言」(1909年)、「未来派劇作家宣言」(1911年)、マリネッティの自由な状態にある言葉の中から、「ザング、トゥンブ、トゥゥゥム」(1912年)の一部、アルド・パラッツェスキ作の詩「病気の噴水」(1909年)、ジョヴァンニ・パピーニがラチェルバ誌に寄せた激しく論争的な「なぜ私は未来派なのか」(1913年)のアンソロジーを使用し、さまざまな表現をつうじて、未来派のエネルギーと情熱を再現します。想像という自由な旅、そこにおける作品の特徴は“アナロジーの恐るべき力”であり、とどめなく湧き上がるイメージであり、さらにそれを上回る“論理的な句読点の無秩序”です。
未来派の考えでは、音楽は機械の増殖と平行して進歩し、音楽的な雑音の創造の予備段階となります。講演においてはこのテーマにそったオリジナルの即興音楽をお聞かせします。また、コンテンポラリーダンスでは、空想的な未来主義者が久しく憧れた“動力の増加した理想的な肉体”、筋肉の可能性の超越を目指したパフォーマンスをお見せし、“無線想像力”における旅をしめくくります。
今日、3時から、イタリア文化会館でこんなイベントに行ってきた。イタリア語の判らないボクには、もう一つ面白みが伝わらないが。音楽のような言葉の連射、それに対抗するかのようなダンスとサキソフォンの響き。シンプルで機械的、しかし、メッセージあり、情緒もある。やはり、イタリアは面白い。
未来派の考えでは、音楽は機械の増殖と平行して進歩し、音楽的な雑音の創造の予備段階となります。講演においてはこのテーマにそったオリジナルの即興音楽をお聞かせします。また、コンテンポラリーダンスでは、空想的な未来主義者が久しく憧れた“動力の増加した理想的な肉体”、筋肉の可能性の超越を目指したパフォーマンスをお見せし、“無線想像力”における旅をしめくくります。
今日、3時から、イタリア文化会館でこんなイベントに行ってきた。イタリア語の判らないボクには、もう一つ面白みが伝わらないが。音楽のような言葉の連射、それに対抗するかのようなダンスとサキソフォンの響き。シンプルで機械的、しかし、メッセージあり、情緒もある。やはり、イタリアは面白い。
by leporello1
| 2009-09-19 20:17
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